そしてまた訪福前にバタバタと整理するダメなパターン。(“博多アイドル戦国時代”見物記-3)
一応、前回と前々回もあったりするので、よかったらそちらも見ていただけると嬉しかったりします…
さて。なかなか文章が浮かばない間に夏さえすぎて9月になっちゃって、そしてまた福岡に行くのです。今回も都心這いずりまわってるうちに終わりそうですが、その前にどんたくの残りを一気に振り返りますよ、えぇ。
QunQunのステージが終わって西鉄福岡駅の向こう側へ。新天町からもほど近い岩田屋本館前の演舞台には乙女の純情(という名前のグループ)が。欠員やらマイク不具合やらとうとう雨が降りだすやら条件悪すぎでちょっと散漫な印象。むしろ印象的だったのは後ろで雨宿りしてた岩田屋の店員さんが「この前行った結婚式でこんなのやっててさぁ」とOADやりだしたこと(苦笑)そんな店員さんの横をすり抜け、地下街から天神駅へ、そして博多駅へ。
さくらまやが唄ってました。そしてスリムクラブの漫才の後…エンディングでした。ガッカリしながら一旦ホテルに戻ります。
うとうとしてたら18時。慌ててホテルを出て再び博多駅へ。あー、そういや複数チームに分かれて動いてたっけなーHR。この後LinQ。圧巻。小野さん(とおぼしき男性)フラッグ振りまくり。
この後地下鉄で再び天神へ。時間つぶしに新天町のアーケードをうろついていると、何やらお囃子が聞こえてきまして。
盛岡の秋まつりでもありましたが、協賛金を頂いたお店の前で祝詞を上げて回るヤツですね。こういう光景に出くわすとホッとするのですよ。自慢じゃないけどさんさ踊りのパレードなんてマトモに見たこと一度もない。チャグチャグ馬コのおっかけの方が楽しかったもの。
そして再び岩田屋本館前。
「青春女子学園、はっじまるよ〜!」って言う割には2曲でしたが。狭い舞台に20人以上のメンバーを押しこんで、なんかすげーと思ってるうちに終わってました。ぱすぽ☆の勢いと制服向上委員会の胡散臭さをミキサーにぶち込んだらこんなんなりましたって感じ。こんなのが隠れてるから福岡は恐ろしい…
てな感じで7組見てきました。どのグループも地元芸能事務所の所属なので基礎的なスキルはしっかりしてる。加えてローカルアイドル最大の課題だった楽曲やダンスのクオリティを高レベルでキープしてる。あとはマスメディアにどうのっけるかという最大の難関が待ち構えていますが、これだけネットベースで活動するのがフツーになってしまうと、そこにこだわるのも無意味な感じです。櫛田神社で山笠の山車を見た後に立ち寄った居酒屋で店員さんやお客さん(仙台と福岡で仕事をされてる方。念のためドロシーの話を振ったら全く知らなかった)と少し話したのですが、やっぱりHKTって名前は知っててもメンバーについてまでは知らない。この程度なら地元勢にも付け入るスキは十分にある。そんなことを考えていました。