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2011.08.16

AKB48“無修整写真”流出ルートに関する一考察

2ちゃん等によると概要は以下の通り。
〈1〉画像がアップされていたのは中国資本の画像投稿サイト。AKB48・SKE48以外も合わせて3000枚超(!)該当のページは現在クローズもブログは続行中(笑)
〈2〉合わせてアップされた修正済画像から週プレnetVYJ等、集英社の配信サイト向けだったのではないかと推測されている。
〈3〉具体的には「AKB48 写真 流出」あたりでググればコピペられたのがまだ見つかると思われ。
この状況から一つのルートが想定できる。(ネット向けということも考えると)大量の画像を短時間で修正させるとなれば、日本国内の下請制作会社が直に作業するのではなく、中国等の人件費が安い国の会社(or制作会社の海外オフィス)に孫請けに出すだろう。画像はデータだから物流コストは通信費だけ、人件費は日本の約1/10。かくして圧縮された画像フォルダがサーバに上げられ、アドレスをメールで送ってSkypeで先方の偉い人と打合せして◎日までによろしくね〜みたいな。かくして“無修正”画像が極めて合法的に海外流出、と。先方の各担当者のモラル次第ですが、クッションが2段も入れば薄れるでしょうよそんなもん。
これの根本的な対策はなかなか難しそうな気がする。とりあえずはファイルを担当者のPCに引っぱらせないでサーバのデータをLAN経由で直接いじってもらうくらいしかないけど効率ガタ落ちは間違いないし、そもそもどこで誰が状況モニターすんのよって話。サーバの管理者がデータ抜いたら意味ないし。じゃあ日本国内でやれば大丈夫かって言っても元請との精神的距離をどこまで縮められるのやら。担当者が直に監視するのも非現実的(物理的にもコスト的にも)。なのでtgsk鳴動する割にはうやむやになって終わる可能性大。なので被写体に自覚持たせることは案外必要かも。水着は締めつけ跡が残らないよう緩めに。シャッター押される前後だけでも腹を引っこめる。腋毛は撮影直前に剃るor永久脱毛。アンダーヘアはビキニラインがっつり剃る(全剃は“たわし”になる危険性あり)。パットもできるだけ隠す。それくらいやるだけで結構なコストダウンになると思う。少なくともこのテのネタは減る(笑)

2011.08.12

“アイドル”とは何に対して放たれる存在なのか。

日曜日。高速バスから山手線〜中央線で吉祥寺。ももクロの母体?な3B juniorを一度見ておこうと思いパルコ屋上へ。何かワオワオとか唄ってる…と思ったら盆踊り。思ったより少ない人垣の隙間から見えるのはTシャツ姿の幼女な方々(笑)。前列の客は大人しく座り、後ろの客もさほど騒がない。手拍子もパラパラ。見慣れたアイドルイベントの会場というよりむしろ何かの発表会といった趣。元ももクロの早見あかり登場でやっと盛り上がるってどうよ(苦笑)あと向井田彩子(とトシちゃん)の娘って出てたの?中座したとはいえ把握できず。
その後、10年超使ってたシェーバーの買い替えのためヨドバシカメラ吉祥寺店へ…高いのしかない。こういうとこで旗艦店との違いが出る。この感覚を忘れてた(苦笑2)。高級機種でさんざん試し剃りした挙げ句安い方から2番目のを買うという鬼畜全開、しかもポイント総動員したから現金は1000円も払ってない(をい!)それにしてもBRAUNの振動は凄かったなぁ。昼飯は隣のビルにあったホープ軒
中央線快速〜緩行で水道橋。ラクーアはジェットコースター運航停止で歓声が聞こえないのが不思議な感じ。朝のピーカンから徐々に曇りだし、アイドリング!!!イベントが始まる頃にはいつ降ってきてもおかしくない状態。そして野外なのにハッキリと男臭い(苦笑3)2曲目くらいから降り始め、最後の「Don't think.Feel!!!」の頃には正にゲリラ豪雨。傘さして木陰に避難。ステージ上もトラブルこそないものの進行は見事にとっちらかる。そして現地で合流した知人は「やざパイがドタキャンしたから握手券(権?)キャンセルしてくる」とか言って即売カウンターに向かう…もう何が何だか訳分かんない。餃子の王将で知人&ヲタ数人と合流。久々に脂っこい飯(実家にいると夕食は魚の煮付けばっかりだ)。黙々と喰う。

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2011.08.06

“キブン”が理論を駆逐する現在(いま)を超えて

あー、久しぶりにブログ書くわ(苦笑)
待ってた人はいないと思うけど、ご無沙汰してました。筆を止めた昨年の春頃はホント精神的に参っていた時期で、試しにと思ってテキトーに選んで行った精神科でもらったトレドミンが効くったらありゃしなくて、それで気分がハイになった勢いで会社辞めたようなモンだからなぁ(苦笑2)それからは派遣社員やらバイトやらで東京砂漠をノホホンと漂ってた訳ですが、ちょうど校正の派遣が半年過ぎたタイミングで見事に切られて次の仕事も見つからないんで、一旦実家にパラサイトしてせっかくだから失業手当も戴きつつ次の展開どーしようとか考えてる(ことになってる)昨今です。
さて、この1年4ヵ月の間に何があっただろうと思い返すに…とりあえずKARAは大ブレイクしたよね。これは後だしジャンケンになるけど、キャラクターの程よい不揃い具合とか親しみやすさはキチンとプロモーションすれば日本でもそこそこ支持されるとは思ってたけど、まさかここまでとは。あんなに日本語が上手になるとは思わなかったし、ドラマに主演するとも思わなかったし、分裂騒動が起きるとも思わなかった(そしてよくぞ収束してくれた。韓国歌謡界も対外イメージの悪化をよっぽど恐れてたんだろうね)。そしてあんなに日本チックな歌を唄わされるとも思わなかった。韓国のKARAペンに申し訳ないくらい、今のKARAは“日本の”アイドルだと思う。そしてそして、まさか少女時代がこんなにもあっさり日本進出を成功させるなんて夢にも思わなかった。炎天下の有明コロシアムに客がとぐろを巻き、完璧なコスプレの妖精少女が写真撮られまくってたのも既に昔話。嫌韓な方々から疑いと非難を受けながらも、気付けばK-Popが日本国内で一定のポジションを獲得してしまってたのは痛快としか言い様がない。
一方で、10年以上身を置いてきた広告/印刷(DTP)業界には、大きな波が静かに押し寄せているように思える。特に自分が携わってきた制作進行管理・校正という分野は真っ先に淘汰されている感が強い。ある面接で会った、派遣で校正を十数年やってきたという男性も「ほんの数年前には断りきれないくらい話があったのに、今はホント少なくなった…」と嘆いていたけど体感は正にその通り。震災の前後に働いていた某印刷会社では遅番出勤で、さしずめ残業要員のようなポジションだったんだけど、震災の少し前くらいから残業するほど仕事がなくなってきて、担当してた以外の部署から原稿をもらって校正してたくらい。一方でDTPオペレータの需要は堅調だけど、紙モノならInDesign、WebならFlashの業務経験が必須だから“昔取った杵柄”レベルな自分は真っ先に弾かれる。そして期待してた電子書籍分野の動きは完全に停滞してる。さてどーするか…この数ヵ月は失業手当をもらいながらその辺りを考えて足りないモノを学んだり、色々と考えていくことになるんだろうな。

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