黑Girlイベント@台中廣三SOGO百貨(08.8.30)&臺北市立聯合醫院前廣場(08.8.31)【08台湾行・中編】
…という訳で(どんな訳だ←お約束)『sabra』11月号の特集「世界のアイドル大全」記事のあまりのヒドさに憤慨しつつ書き始めた(のに今はとっくに秋深し)前編の続きです。
注意:凄まじく重いです。画像40枚貼りました(爆)
黑Girlイベントの会場=台中廣三SOGO百貨近辺をうろつくことしばし。到着した午後3時すぎには20人くらいだった観衆も1時間前ともなればさすがに数百人規模の人だかりとなります。5時半頃、それまで体育座りで待ってた客がスタッフの号令一下立ち上がって詰め始め、つられて周囲で何となく見てた客も吸い寄せられて一気に人口密度が高くなる。1000人超えたかな?それにしても久々にフツーな客層のアイドルイベントを観る感じ。オフィシャルグッズでガチガチに固めてきた系な人は見当たらない(そもそもグッズがないけどね)。女のコも多いし、家族連れもいるし、一眼持ってる的なカメコも少ない(いたけどね)。手製の応援ボード持ってるコも。見るからに中高生って感じだから微笑ましい。日も暮れてきた午後6時、正面玄関の大時計から♪せかいーじゅうーだれだぁーって〜が流れ(ちゃいけないらしい(^^;;)終わると同時にMC(Hit Fmの女性DJ)が登場、会場を煽りながら10分くらい時間稼ぎ。そして観衆あったまってきたところで…黑Girl登場っ!
…もうね、写真撮ってません。ひたすら録画。でなきゃ何のためにEXILIMやら4GBのSDやら買ったのか分かんないから。撮禁なんてヤボなことも言われないし。トップアイドルなのに(笑)目の前のヤツがジャケットかざしながら撮ってて視界が遮られることこの上ないのだが、台北はもっと混むに決まってんだから今のうちに録っておかんとイカンと思い込んでるから必死なことこの上ない(苦笑)イベントとしてはアルバムから「○○××」(リップシンク)と「女生」(生歌)のパフォーマンスの他に簡単なトークをしたくらいで20分もしないうちに終了。でもってステージに長机が持ち込まれてサイン会。
ここで疑問が一つ。整理券の類がない…さっきCD買ったときも渡されなかったし。しかし列はでき、壇上にに上がってゆく…ん?と思いつつ、万一に備えて持参してた昨日購入のCD(開封済)を手に持って列に並ぶ。そしてスタッフにチェックされたのは“CDのジャケットにサインがないこと”だけ!どこで買ったのでもいいんかい!(笑)いよいよ壇上へ。スタッフに渡したジャケットが大牙の手元に。それにちょろっとサインした大牙、こっち向いて「謝謝〜」って言いながら右にジャケットをノールックパス。ん〜クール…ってこっちから求めなきゃ握手ナシかい!そんな感じでずんずん流され(苦笑)こりゃヤバい(何が)と思い、MeiMeiのところでやっと声をかける。「あ、明日台北行きます…」少し驚いた様子で「エ、ニホンジンデスカァ?」と返してくれたものの既に次の人への対応姿勢になってたからバタバタした感じに。その後もやっぱり流されて(苦笑)最後に控えるY頭へ。あの声で「しぇーしぇー、ばぁ〜い(はぁと)」とニコニコしながらも多少ルーチン的な感じで挨拶されたので少しカチンときて(Y頭に対してであり、自分に対してでもある)とっさに出た言葉が「See you tomorrow in Taipei!」今にして思えばなんで英語だったのか。ともあれ「え…さんきゅぅ〜っ!」と驚かれつつ、一層の笑顔をくれたY頭なのでした。
サイン&握手を求める列は40分ほど続きました。少し列が途切れると最前列に陣取ったファン達にポーズを取ったりしてて、やはり台湾のアイドルは“親しみやすさ”がキーワードの一つなのだなぁと実感。でも間近で見るとキレイなんですよ。化粧のせいもあるだろうけど、やっぱり“芸能人”なんだなぁと。最後の挨拶も終わったのは7時15分頃。会場を後にすると台湾高鐵台中駅行の無料シャトルバス乗り場へ。すぐにバスが来たのにはホッとしたものの、渋滞もないのに25分もかかったのは予想外。郊外に駅があるのは分かってたけど…もっとも駅前にはデカい駐車場があったので最初からマイカー層目当てなのかも。二度目の高鐵ですが、やっぱり基本的に新幹線そのものだよなぁと改めて。台北駅着は21時。台中からちょうど1時間(新竹・桃園を通過する便なら50分)。台中市内からだと1時間半強…高速バスと大して変わらん…それで値段が630元(金土休の自由席。月〜木は500元)…つーかバス安すぎ(苦笑)
明けて日曜日。部屋の空調もマメに調整して体調はかなり回復。まずは「我愛黑澀會」で有名になった“態度”Tシャツを買いにMRTで板橋へ。正規販売店であるスポーツ用品店チェーンの本店が板橋らしく、周辺の支店でも扱ってるようなので。あっさり本店を発見し店内へ。店内を物色するもキッズサイズしか見当たらないので、財布にあったレシートに「態度T-shirts,here?」と書いて店員に見せるというおバカプレイに出る必死さ。けげんな顔をした店員がTシャツぶら下がったハンガーをごそごそめくって「この辺です」って指さす箇所を探したら…あったがな。聞いてみるモンです。780元×2枚購入。それにしても日曜の朝とはいえ人通り少ないなぁ板橋。駅ビルもバスターミナルも結構デカいのに。
再びMRTで西門町へ。通りを奥へ進んでいくと…ホントにありました「臺北市立聯合醫院」。正確にはいくつかある“分院”の一つのようですが。それにしても「広場」にしては狭い!が、イベント会場の定番でもあるそうで。入院患者とかいないのか?救急車来たらどーすんだ?そんでもって客席の真ん中にレッドカーペットって道路にクルマ停めてそっから入場ってバレバレぢゃん!そしてCDショップの出店がなぜか4店(澤龍/玫瑰&大衆/5大/佳佳)も!何はともあれとりあえずCD購入。整理券くれた。さすがに台北だからね。レッドカーペットの真ん前が空いてたので、近くの7-11で水だけ買ってすぐ引き返して場所を確保。炎天下…待ちましたよ2時間弱。落ち着きのない自分にしては珍しく。当然ながら人は増えるし、目の前のカーペットは剥がされてステップの拡張に使われて通路の目印なくなるし、でも警備は意外とユルい。聞こえてきたMCの声は…DJ Dennisだぁ!個人的には小香かなと思った(からこんなの着てきた)んだが、「我愛黑澀會」や深夜のHit Fmで馴染み深い声をナマで聞けるなんて感激。そして午後2時、見上げれば向かいの駐車場にも100人以上の見物人がたむろする中、いよいよイベント開始?と思いきや、なぜか報道陣がステップ部分を占拠。(?)と思ってるとリムジンが会場前に横付けされ、DJ Dennisが煽る中黑Girl登場!うぉ〜間近だぁ〜そして警備が殆どいねぇ〜押すなぁ〜と、止まった。ちょうど道路から広場の中に数段降りる途中。なるほど、報道陣向けにファンを背にしたショットをサービスな訳ね。つーことはタオルほっかむり状態で必死こいてる怪しい日本人も映りこんで…ました(後日TVで確認(^^;;)
風船を空に飛ばした後は前日の高雄・台中と同じく「○○××」「女生」の2曲。「○○××」がリップシンクなのも前日同様…と、「女生」を唄ってる途中で「キャア〜」という叫び声が!不審車乱入か?と思ったら「女生」の作者・シンガー&ソングライターの呉克群(ケンジ・ウー)登場!感激したMeiMeiが泣き出す一幕も。
一緒に唄った後「皆にアルバム発売のお祝いがあるんだ(推定)」と色違いのマイクをプレゼント!当然ながら報道陣向け9ショットも有。何やかやありつつ、イベント自体は30分ほどで終了。この後ステージではmsnで募集してた「黑Girl模倣大賽」が行われるのですが、こちらは一旦現場を離れてトイレ&コンビニ休憩。で、戻ってきたらまたしても「ギャア〜」!何事?と思ったら…ビキニ着た男が踊る(笑)姿に絶叫する審査員・黑Girl、でした。当然ながら優勝。キモかったけどセンスがあったのが勝因かな。他の正統派な出場者の皆さん、残念でした(笑)
さてサイン会。当然ながら人が多い…整理券の番号からすればそんなに待たないかなぁとも思ったけど、案外待たされる。今思えば前日の台中でこのペースだったらサインした人は200人いなかったことになるが…う〜ん…観衆は1000人いたんだけどな。一度突入するもスタッフの兄ちゃんが整理券見て速攻“しっしっ”のポーズで弾かれる(苦笑)開始から1時間ほど経って(たらしい。画像の撮影時刻から推定)「あーばい」だか「りゃんばい」だか言われた気がして再度突入、無事ステージへと上がる。ジャケットを2枚持ってるので手の甲にマジックで「2」と書かれ、昨日は最後だったY頭からのご対面。「あ、昨日も来てくれた人だぁ!(←推定)ありがと〜!(←ここ日本語)」と満面の笑顔。そりゃ昨日と同じモン来てりゃ憶えてるわな…隣の筱婕も「ありがとー」と声をかけてくれて、こっちも「ぴゃおら〜ん」なんて返してみたり。大牙と小蠻はクールに「しぇーしぇー」程度。でもこの二人、間近で見てすごく評価アップしましたよ。凛とした佇まいが芸能人然としてて(おぉ〜)って思った。そしてMeiMei&鬼鬼の二人…日本人が来たと見るや「あ、あ、えーと…えーと…」とお慌ての様子。何かと思ったらテーブルクロスの上に日本語がいくつか落書き?してあって、そこを指さしながらこちらに話しかけようとしてて…微笑ましいんだけどお互いバタバタしてるうちに流されて(あ〜れ〜)ってな感じ。何をアピりたかったのだろう…と思ってるうちに小薫→Appleと握手。この二人も間近で見ると凄まじく美しい。見惚れてるうちにサイン済のジャケット2枚を渡されてステージを降りました。まぁ日本と変わったことはありません。客層がどう考えても若い&女子多め&やっぱり台北は宅男指数高め、ではありましたが。
この後もサイン&握手を求める列は1時間強続きます。ちょっと間延びしてきた場の空気を察してか、それまでも呼び込みやら客の整理やら大忙しだったDJ Dennisが気を利かせて前方でがっついてるファンにマイクを向けたりして高揚感を保っていきます。そんな合間を縫ってバカな私、声をかけてしまいました。それも「Hi〜Dennis老師ぃ〜」だって。黑澀會ヲタっぷり全開。そして「I'm listening your midnight radio in Hit Fm,from Tokyo!」と続けると驚いた様子で「Oh!Tokyo!Thank you!」と自ら手を差し出し、握手してくれました!黑Girlと握手したときより感激したかも(爆)。恐らくあのペースでは450〜500人くらいとの握手になったと思われます。最後の挨拶で「今日は3000枚(?)CDが売れましたぁ〜」的な発言もあったので複数枚買った客もいたってことなんでしょうが、日本でよく見る“ループ”してる客は見かけなかったし、ショップがCD持ち込んでサインさせてると思われる光景もあったので、そういうの込みだと思います。
イベント終了は5時半すぎ。2時開始なら4時頃終了かな、そしたら天母棒球場の兄弟象vs統一獅のプレイボール(5時)に間に合う!なんて考えてましたが大甘でした。半端に時間が余ったのでまたしても台北駅前まで歩き、新光三越で会社&実家へのお土産を大量に買い込んであまりの量に凹みながらホテルに戻りTVをつけたら、件の試合は4時間超だったのでした…ま、次回訪台以降にお楽しみは取っておきましょう。バスケ=SBLも見たいしね。
« 【撮影会】佐藤円香・安東歩華・福永愛美・斉藤真樹(08.9.12/クレアトゥール主催/五番町スタジオ) | トップページ | 【撮影会】小泉千秋・染谷紗耶・中谷まなみ・花井優奈・福永幸海・水上珠里・山内美奈・玲音奈未(08.9.21/Fresh!主催/ 江戸川橋・Fresh! Zero Studio) »
この記事へのコメントは終了しました。
« 【撮影会】佐藤円香・安東歩華・福永愛美・斉藤真樹(08.9.12/クレアトゥール主催/五番町スタジオ) | トップページ | 【撮影会】小泉千秋・染谷紗耶・中谷まなみ・花井優奈・福永幸海・水上珠里・山内美奈・玲音奈未(08.9.21/Fresh!主催/ 江戸川橋・Fresh! Zero Studio) »
コメント