（旧）kimaroki.net〜2012年まで〜

東方神起とPerfumeを（ハロプロとかAKB48とかもちょっと）絡めて一文こさえようと思って、そういや自分が初めてPerfumeのイベントに行ったのいつだっけ→そういやブログのトップに画像貼ったときがあったなってことで情けないことに自分のブログに検索かけたりしてたんだけど、そしたら当然ながら昔の自分のブログを読み返す事態になる訳ですが…

参った。面白いんだ、案外と。
何より、文章がイキイキしてるのね。勿論、書いてる内容は大したことないんだけど、少なくともブログを書くことを楽しんでる感じだけは伝わってくるんだ。
頭抱えちゃった。
う〜ん…やっぱしmixiの日記に“吸い取られてる”んだろうか、とか。悩ましいねこれは。半端なく悩ましい。

そんな感覚が残ってる頭で見てしまったのが『情熱大陸』。会社で暇つぶしに見てた（そもそもなんで会社のMacに2ちゃんねるブラウザやGoogleMapが入ってたりスポーツ系のサイトのブックマークがあったりするんだろうか←言い訳）これを見て（おぉ、とうとう完全移籍したんか。知らんかったな。福田健二日本代表待望論？そんなに調子いいんかな）とか思って期待しながら見てたんですが…
いやいやいや。絶不調ですやん福田選手。
年齢から考えたら移籍金は言うほど高くないとも思うけど、少なくとも画面に映し出されてたのは“鳴り物入りで加入したのに結果を出せてない東洋人ストライカー”じゃないですか。しかもチームはスペイン2部で最下位に沈み浮上のきっかけも掴めない感じ。そんな彼を支えるのはこれまでの経験だったり一番近くで支えてくれる家族だったり…てなオチにしたかったのか。勿論、あの番組だけで全てを判断するのは大変に危険なのだが。
彼のこれまでの歩みをトータルで見ればもっと評価は上がるのだろうけど、残念ながら彼が現在いる場所は悲しいくらいに“結果（だけ）”が求められている場所だ。そしてただでさえ日本に情報が届かない場所にいる彼が我々や協会を振り向かせるための唯一の要素もまた“結果（だけ）”なのである。自分も仕事で大きなミスをした後、そこから立ち直るキッカケは正に“結果（だけ）”だった。実際に周囲がどう思ったのかは怖くて知ろうとも思わないが、自分の中で自分を信じようとするためにはそれしかないという意識を強く持ったことだけは今でも自分の中に残っている。もしかしたら今の彼もそういう心境なのかな…と、自分が倒されて得たPKを自ら蹴ろうとする（悲壮感そのものな）姿を見て思った。
彼に何か進言できる立場ではないけれど「とにかく今はもがいてくしかねぇんじゃねぇの？」くらいは言ってあげたい。そんな気分になった。

ついでに（と言っちゃ失礼だが）思い出したのが元グルージャ盛岡の選手が書いたこの一文。Jリーグから見たら模範解答そのものだろうが、ここまで考えた上でクラブをサポートしようと思うスポンサー希望企業やサポーター個人はどれくらいいるんだろう。“結果（だけ）”を求めるに足る環境や雰囲気を提供しているかどうか、自分たちにも同じように問いかけなければならない。全体的にそこら辺が足りないと思うのですが、どうでしょう。