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2006.09.16

ニュースがワイドショーに負けた日。

昨夜のこと。
TVをつけたら偶然『NEWS23』mixi上場の話をやってたのだが、ニュース映像終了後スタジオに映像が戻ってきたとき、キャスター3人(筑紫・草野・佐古)は揃いも揃って「はぁ・・・(苦笑)」だった。
驚いた。
本当に“何が何だか全く分からない”という風情だったのだ。
そりゃ「インターネットは便所の落書き」とのたまった過去をお持ちの好々爺・筑紫がそういう態度なのはよく分かる。両わきのお二人さんよ。アナタたちまで思考停止に陥ることはないじゃないか。少なくとも好々爺よりは年下じゃないか(つーか自分とほぼ同世代なのだな)。教えてやるくらいのことはできんとダメだろフツー。社会人キャリア=既存マスメディアな人の基本的感性ってこの程度かと思ってしまった。

で、今朝。
待機してた出勤もなくなって、ぼーっと『とくダネ!』を見ていた。
当然ながらmixi上場ネタもあったのだが、力の入り具合違いすぎ。八代市の市民向けSNSの取材までしてるし(因みに開発言語が分かる市役所職員がオープンソフト使って作ったらしい…)。
しかも出演者のコメント的確すぎ。佐々木アナ「よく誘われるんですけど…」笠井アナ「自分の素性を見られるのは嫌なので見るだけにしてる」イーウーマン佐々木社長「やってること自体は昔のパソコン通信と同じでそんなに新しくないんですよ」経済評論家・山崎氏「実は“シングルモルトウイスキー”のコミュニティに入ってまして…」そして小倉智昭氏「考えなきゃいけないのは、こういうのに参加してないために世間から疎外されちゃう人が出ること」(注:録画してないので正確なコメントではありません。自分の脳内に残ってる言葉の要旨とお考え下さい。実際の発言との相違点について指摘を戴けると嬉しいです)…どーよ、これ。各自の中でmixi(SNS)なりインターネット(を通したコミュニケーション)について咀嚼してるからこそできる発言ではないかと。取材も然りか(誉めすぎですが)。本来ならそれこそ『NEWS23』でこれくらいやらんとイカンのに…たかが“看板役者”の感性の差だけでこんなにもニュースの取り上げ方が違うのか、と考えさせられた出来事だった。

既存マスメディアの“中の人”にとって、ブログやSNSといった新しいメディア/コミュニティを理解し、どう付き合っていくのかってのはここ数年の課題で、とりあえずiZa!やmixiニュースのような“ニュースをターゲットにして感想コメントをリンクさせる”辺りが現時点での落とし所と思うのだが、そこまで思考が到達していない既存マスメディアの人がいる(それも沢山)ってことなのか。少なくともかのオマニーの中の人たちは「はてなブックマークを知らなかったり、mixiやブログもやっていない。ネットリテラシーが低い」らしい(ってアンタたち既存マスメディアなのか?)。いやはや、大変だ。

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