« 紺野あさ美@スポニチ | トップページ | OLYMPUS E-300販売価格確定! »

2004.10.30

PENTAX *ist Ds デジタル一眼レフセミナー」

行ってきました。あまりに退屈だったんで中座してしまいましたが。
istsemihall.jpg
参加者の殆どが初老近くのオッサンだったんで(あれ?)と思ったんですが、ターゲットは“銀塩ペンタックスユーザー”だったんですね。トークをされたプロカメラマン氏やペンタックスファミリーの女性会員さんも“銀塩とデジタルの違い”“コンパクトと一眼レフの違い”みたいな流れの話をしてて、性能がどーの技術がこーのってな話の流れにはとてもなりそうになかったので開演後1時間くらいで外に出てきました。そうでなくても進行が冗長で、とても午後4時までなんていられる感じじゃなかったです。
一つ気になったのは、作例として出てきたオーロラの写真。画像のあちこちに白い点が映ってて、オーロラより前に点がある感じに見えました。CCDに付着したゴミとか、高感度撮影(ISO3200)で出た偽色って感じでもないし…何だったんでしょ。日中撮影されたショットにはゴミの付着などは見られませんでした。

さて、個人的には目玉だった*ist Dsの試用ですが。
用意されていたのは*ist Ds+DA18〜55mmのセットが約20台ほど。他の交換レンズの用意はナシ。SDカードスロットのフタは閉じられ、ボディを撮影するのもダメ。加えてロビーでの試用のため、フラッシュが勝手にポップアップするような暗さで昼光での合焦速度がチェックできないような状態。もっとも、前述のような客層を考えれば“とにかく、ペンタックスの最新デジタル一眼レフを触ってもらう”ことが第一の目的であって、場所はどーでもいいってことか。あと、セミナーで話をされたプロカメラマンお二人が*ist Ds+DA18〜55mmで撮影した作品も展示されてました。出力がEPSON PX-6000使用ということでカラリオのカタログも置いてありましたが、PX-6000はカラリオじゃなくて大判プリンタ(マックスアート)の方ですから。残念っ!
カタログといえば肝心の*ist Dsのはなくて「新製品情報」のチラシ(A4×4P)のみ。これも字のつぶれ具合からするとオンデマンドで刷った簡易バージョンかも。実はこれが一番残念だったことだったりする。最後までいたらもらえたのかな?ひょっとして。
で、まず外装は*ist Dよりチープという感じはしない。大きさ・重さもちょうどいい。そういえば一眼レフを手に持つこと自体、かなり久しぶりって感じもするなぁ…電池をグリップ部に収めるせいか、重心がグリップ寄りになってるんでしょうね。重さの割には安定してホールドできます。操作系もデジカメいじったことある人ならマニュアルなしでも何とかなりそう。ファインダーの見え具合が確認できなかったのは痛かったですね。なんせロビーで暗いから。一角だけでも明るい場所を作ってもらえたらよかったんだけど。

結論としては、第一印象としては悪くなかったかな。途中抜けした後でヨドバシ寄っていろいろいじったけど、*ist Dsいじった後ではどれもゴツく思えた。大きさ(小ささ)という点では一番じゃないかな。一方で性能面ではどうなんだろう?(特に望遠レンズの合焦速度)という疑問は払拭されないままで、オリンパスE-300に対する強いアドバンテージは感じられなかった。うーん…「まずFZ1を使い倒しなさい」という天からの思し召しか?(ちと違う(^^;;)

追記:そそ、忘れてました。開演前に流れたペンタックスのCM集、これが結構面白かった。セルフタイマー内蔵が売りのヤツ(機種名忘れた、スクリューマウントのヤツ)やら「一眼レフの本流」K2/KX/KMやらauto110(これ欲しかったなぁ、当時…)やらMV1(MEのもっと簡略化したヤツ)やらME F(レンズの下にモーターがぶら下がってたアレ)やらMZ-10(秋山庄太郎大先生が呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンなアラビア風のヤツ)やら、いやもう懐かしくて。ZOOM70(ズームコンパクトのはしり)がなかったのが意外でしたが(最後に一眼レフじゃないOptioの流したんだから外す理由はないぞ)。これが今回の一番の収穫だったりして(^^;;

« 紺野あさ美@スポニチ | トップページ | OLYMPUS E-300販売価格確定! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PENTAX *ist Ds デジタル一眼レフセミナー」:

« 紺野あさ美@スポニチ | トップページ | OLYMPUS E-300販売価格確定! »